介護事業者の倒産
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月12日(木)の中日新聞の記事です。
2022年の介護サービス事業者の倒産が全国で
過去最多の143件になったとの記事です。
高齢者福祉の授業で先生が
ご指摘されていた通りになりました。
地域によっては少し増えすぎてきた
介護事業者がコロナと物価高の影響に
苦しんだ結果が示されています。
地域によっては、介護難民は現在でもあります
ので、これ以上の発生については、
利用者の声をしっかりと受け止める必要
があります。
現場の声を届けます。
響けよ 届け 君の声
「東京商工リサーチは、
必要なサービスが受けられない
介護難民が増える恐れを指摘。
物価高が事業運営の
コスト増を招くており、
23年も物価高が続くと小規模事業者を中心に
倒産がさらに広がる可能性がある
と分析した。」
食事の提供や入浴の介助が主体
ですので、食品や電気、ガス、水道の
値上がりが事業運営に与える影響は
明らかです。事業者が少ない地域での倒産は、
介護難民を生んでしまいます。行政は事業者の声にも
耳を傾けて頂きたいと想いました。
「介護事業者の倒産は、
コロナ禍が始まった20年は118件。
21年は国の資金繰り支援策などにより
81件に減っていた。
22年は支援縮小や物価高、人手不足
も影響した。
介護保険を使ったサービスの利用料は
国が決めている。
光熱費や物の価格が値上がりしても
価格転嫁が難しい。」
介護の現場に対する支援は
まだまだ不足していると想っています。介護の現場で働く皆様の賃金も
身体的、精神的は負担には
見合っていません。政治家の皆さんは、
ご自身で介護を体験されて頂きたいと
想いました。
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