無園児を孤立から救う
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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1月16日(月)の中日新聞の記事です。
保育所や幼稚園に通っていない0~5歳児の
育児負担を軽減するため、政府は4月から、
保育所の空き定員を利用した週に数回の
定期預かり事業を始めるとする記事です。
事業は素晴らしいですが、
保育所の空き定員が無かったら
できない事業では、残念です。
ひとつの保育所の圏内に、多数の無園児が
存在するとは考えられません。
まず、無園児を確認する方法を確立し、
無園児を探し出して、孤立する可能性があれば、
受け入れ可能な保育園を探すのが
順序ではないでしょうか。
「共同通信が過去15年間の重大な児童虐待
に関する自治体の報告書
を分析したところ、
0~5歳児の事案の約2割に当たる43件で
未就園と虐待の関連性が
指摘されていた。
未就園が直ちに虐待につながる
わけではないが、
育児の悩みを抱え込む前の
対応が必要だ。」
保育園にも幼稚園にも行かなかった
無園児を私は知りません。無園児は特別な環境の子どもたちだと
想っています。容易に見つけ出す方法が
必要だと想っています。
「無園児
保育所や幼稚園などに通っていない
小学校入学前の0~5歳児。
支援がない(無援)、
周囲とのつながりが乏しい(無縁)
との意味も含め、子育て支援団体などが
こうした表現を用いている。
政府は「未就園児」と呼ぶ。
厚生労働省は2019年度に全国で約182万人
いると推計しているが、
認可外保育施設などを利用する
子どもを含むため、
全く施設に通っていない人数は不明。
保護者が家庭での養育を選ぶケースのほか
低所得や多子、外国籍の家庭
が多いとの研究もある。」
低所得や外国籍の家庭が多いと
指摘されると、その通りではないかと
想いました。「全く施設に通っていない人数は不明」
という事実から、現在、調査方法がない
ことが示されています。調査方法の検討と確立が急がれます。
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