4、5歳児は保育士一人で30人

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月20日(金)の中日新聞の記事です。

保育の質について研究する玉川大教育学部の
大豆生田啓友教授に話を聞いた記事です。

「不適切な保育」という残念な出発でしたが、
保育所や保育士の環境が明らかになりました。

事件や事故が発生することには
必ず、原因があります。
この原因を明らかにして、その原因についての
対策が必要だと想いました。

国の配置基準を大きく変えましょう。

 

「日本は世界的な基準から見ても、
 保育士1人に対し1、2歳児なら6人、
 4、5歳児なら30人など、

 見なければいけない
 子どもの人数多すぎる

 今の保育のキーワードは主体性
 子どもの個性を受け止めて、
 多様性を尊重して手厚く育てるのが理念だが、
 一人が見る人数が多いと難しい。

 保育士は管理的になり、怒ることが増える。
 『立たないで』『全部食べるまで終われない』
 ときつく注意し
 脅すようになるかもしれない。

 国の配置基準は改善するべきだ。」

ご指摘の通りだと想っています。

4、5歳児の基準が30人であることを
私も先日、学びました。

授業が中心の奨学1、2年生が35人学級で、
授業の無い保育所の4、5歳児が30人は
私には想像できません。

10人でも私には無理です。

保育所の実施運営の質
 も大切になってくる。

 子ども一人ひとりの主体性を尊重する
 ためには、毎日の振り返りや職員間の対話
 が重要となる。

 子どもが遊びを通して
 豊かな学びを得る
 ためにも不可欠だ。
 また、保護者との対話も求められる。

 それを確保するには、
 園のリーダー層のマネジメント
 が鍵となる。

 ヒエラルキーが強いと、下は何も言えない。
 語り合う風土がないと離職に繋がる。」

これもご指摘の通りだと想いました。

子どもたちの学びに
直接影響を与える
保育士や教員の労働環境の整備を
お願いしたいと想っています。

岸田首相の「異次元」の投資を
ここにもお願い致します。

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