プラゴミ対策に消極的な日本人

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1月22日(日)の中日新聞の記事です。

プラスチック汚染の削減に関する
国際的な意識調査で新たに策定予定の条約に
「不可欠な用途以外の使い捨てプラの禁止」
を盛り込むことが重要だと考える人が

日本は54%で、調査対象の34カ国で最低だった、
との記事です。各国平均は75%。

私は包装用プラスチックの研究開発から
製造、品質管理、リサイクルを順番に
20年以上業務にしてきました。

私たちの生活にいかに貢献できるか
「お客様の笑顔のために」を
モットーにしてきました。

この記事でものべられている通り
プラごみが悪者視されている現代に
少し残念に想っています。

いつから、どうしてプラごみが
問題となったのかを思い出して頂きたいと
想っています。

プラごみは発生します。
発生したプラごみが人類や動植物の命に
悪影響を及ぼしてはならないのです。

発生するプラごみをしっかりとつかんで
自然界に流出することを防ぎましょう。

 

「『製造業者や小売業者に
  プラ製容器や包装の

  削減・再利用・リサイクルの
  責任を課す』との内容についても、
 日本は支持が低かった

 条約で規定することが重要との回答は
 56%で、各国平均の78%
 大きく下回った。

 『リサイクルしにくいプラの禁止』は
 同様に日本が53%、各国平均が77%
 だった。」

現状を変えるということに
抵抗感を持つ日本人が多いことが
示されていると想いました。

「製造業者や小売業者に責任を課す」
ことに、私は賛成です。

「リサイクルしにくいプラの禁止」
には、私は反対で、この禁止では
多くの生活機材(テレビや冷蔵庫)が
生産できません。

現実には不可能だと想っています。

「新たな条約を巡っては、
 資源採掘や製造から流通、廃棄までの
 各段階の規制が必要とする
 積極姿勢を打ち出す国が出ている。

 一方で、各国の事情に応じた
 自主的取り組みを軸にすべき
 だという意見もあり、
 交渉の行方が注目されている。」

各段階で規制するとして、
どんな規制をするかが課題です。

何が原因でプラスチック汚染という
言葉ができて、

何を私たちはしなければならないのかを
見失わないようにしたいと
私は想っています。

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