日本の指導層は恥知らず

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1月23日(月)の中日新聞の社説です。

昨年12月、岸田文雄首相は
安全保障や原発を巡る政策転換に
踏み切りました。

国際情勢の変化、
脱炭素の要請とエネルギー危機に対応するため
としていますが、

戦争や原発事故という
歴史の教訓を忘れてはなりません、
とする社説です。

岸田首相が自ら言われる
「防衛政策の歴史的大転換」は
国会の議論も国民の合意もなく、

日本の一人の指導者によって
決められ、世界中に発表されています。

日本は民主主義国家と私は信じていますが、
そうではなかったかのように見えています。

 

「そもそも、そうした攻撃的兵器
 大量に備えることは憲法九条が禁じる
 『武力による威嚇』にほかなりません。

 歴代内閣も『憲法の趣旨でない』
 としてきました。

 日本周辺で衝突が起き、
 日本も参戦すれば損害は甚大です。

 米シンクタンク、
 戦略国際問題研究所(CSIS)は
 中国の台湾侵攻に日米が参戦した場合、

 日米は艦艇数十隻や航空機数百機を失うほか
 人的被害も数千人に上ると報告します。

 民間被害も不可避です。戦争をしない
 他国に軍事的脅威を与える
 ような国にならない

 という戦後日本の
 『平和国家としての歩み』は、

 国内外に多大な犠牲を強いた
 先の戦争への反省に基づく誓い
 そのものです。

 そうした安保政策を
 根本から転換した岸田首相には、

 過ちの歴史で得た教訓と
 誠実に向き合う姿勢が感じられません。
 歴史への冒涜(ぼうとく)です。」

ご指摘の通りだと
私も想いました。

すべての国会議員の皆様に
お願い致します。
私たち国民は戦争をしません。

岸田首相が歩もうとする道を
日本の平和国家としての歩みへ
戻してください。
宜しくお願い致します。

響けよ 届け 国民の声

「事故が起きれば収束が困難で、
 多くの人から故郷を奪い続ける原発は、
 徐々に依存度を下げ、廃止すること
 歴史の教訓です。

 再稼働にとどまらず、老朽原発を延命し、
 将来の新増設まで視野に入れるとは、
 過酷な事故を忘れている
 としか思えません。

 自民党の麻生太郎副総裁は講演で
 『原発は危ないというが、
  死亡事故が起きた例はゼロだ』と
 強調しましたが、実際には死者は出ています。

 首相経験者が事実を曲げてでも
 原発を推し進める。

 日本の指導層はいつからそんな
 恥知らずになってしまった
 のでしょう。」

同じ想いです。

10年以上経過した今でも
福島原発の事故の影響は続いています。
この過酷な事故を忘れる原因は
なんなのでしょうか。

福島原発を事故前の姿に戻してから
再稼働、延命、新増設の提案を
お願い致します。

 

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。