通学かばんが重すぎる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1月23日(月)の中日新聞「ユースク」の
特集記事です。

ノートや書類に、小型カメラとパソコン、
そして水筒2本。記者が毎日背負う
リュックの中身です。

重いなあといつも思っていますが、小中学生は
もっと重い荷物を背負っているようです。
教育現場で対応が模索されていますが、
なかなか改善しません、とする記事です。

小学校の見守り隊で、
1年生の下校時に同行すると
時々、「ちょっとランドセルを持ってて」と
頼まれます。

上着の脱ぎ着などの間ですが、
子どもたちのランドセルの重さには驚きます。

1年生の身体には、悪影響があるのではと
私も想っています。
ランドセルの中身を軽くする検討を
宜しくお願い致します。

 

「発達途中の子どもの
 身体に悪影響を与える
 と懸念した保護者らの声を受け、

 文科省は18年、教科書や教材を
 学校に置いて帰る『置き勉』などで、
 荷物の重さや量を調整する
 よう全国の都道府県教委などに要請。

 学校用品やアウトドア用品のメーカーからは、
 ナイロンなど
 軽い素材で作った通学かばん
 次々発売されている。

 ランドセルは20年前と比べ大型化
 しているものの、
 重さは軽減されている

 それでも通学かばんの問題は
 解消されていない

 学校用品販売のフットマークが昨年10月、
 全国の小学生と保護者を対象に実施した
 調査によると、

 教科書などを詰め込んだ
 ランドセルの平均重量は
 前年比0.31キロ増の4.28キロで、
 小学生の93.2%が『重い』と回答した。」

私たちの子どもの頃はどうだったのか。
私は体が小さかったので
「ランドセルが歩いている」と
からかわれた記憶はありますが

1年生から4年生までは
30分以上の徒歩通学でしたが、
重かったという記憶はありません。

教科書が重くなったのでしょう。
1年1冊にせず、上中下巻で分割すれば
軽くなるのではないでしょうか。

置き勉も十分に進まない
 同じ調査で『置き勉を禁止されている
 と答えた小学生は41.7%に上る。

 置き勉が進まない理由はさまざまだ。
 たとえば名古屋市では、  
 学校に置いて帰って良い教科書の一覧
 を配布して置き勉を促しているが、

 『校舎の限られたスペース
  荷物置き場を確保するのに苦慮する
  学校もある』(市教委の担当者)。

 実際、ユースク投稿者の次女(13)も
 『一人一人に割り当てられたロッカーは
  小さくて教科書などを置ききれない
 と明かした。

 通学かばんの問題を研究する大正大の
 白土健教授は

 『置き場の確保の問題だけでなく、
  今でも置き勉は良くないと考える
  地域もあるようだ』と説明する。」

「置き勉は良くない」理由は
何でしょうか。

宿題に教科書が不要であれば、
自宅で教科書を開くことは無く、
持ち帰る必要はないと
私は想いました。

置き場の問題は、
学校の問題ではなく、
自治体の投資の問題だと想いました。

子どもたちの学びに
投資をお願い致します。

 

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。