知的障害夫婦の子育て

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月26日(木)の中日新聞の記事です。

ヘルパーの支援を受けながら
女の子を育てている知的障害のある夫婦は
「出産や育児には応援してくれる人の
 存在が重要」と訴えるとする記事です。

北海道江差町のグループホーム(GH)で、
知的障害のある入所者が
結婚や同居を望んだ場合に
不妊処置を提案されていた問題。

この記事の夢津美さんも
付き合い始めた当初暮していたGHは、
交際相手を招き入れてはいけないルール。

そして、克利さんに会うために
外泊するようになると職員から
GHを出るように促されています。

この記事からも
障害者の権利や支援をめぐる課題を
考えさせられた想いです。 

 

「実家の親や作業所の人たちは
 妊娠を喜んでくれた

 一方で『本当に育てられるの?』
 『赤ちゃんは児童養護施設に
  預けた方がいいのでは?』
 などと聞いてくる人もいた

 『知的障害があるから子育てはできない
  と決めつけてくることが
  悲しく、悔しかった。』」

ご指摘の通りだと想っています。

障害があって、
子育ては苦労があるだろうと
想うのであれば、

お手伝いをする方法を
考えて頂きたいと想いました。

多くの皆様が子育てを経験できる環境を
整えることも
少子化対策の一つだと想っています。

「夢津美さんの主治医で
 鶴舞こころのクリニック院長の
 渡辺貴博さんによると、

 知的障害や精神疾患がある人が妊娠する
 と、本人が出産を希望しても周囲に
 中絶を勧められることもあるという。

 渡辺さんは
 『福祉や医療、行政などが連携して
 
  情報を共有しながら、
  出産や育児を支援する体制
  が不可欠』と指摘する。」

ご指摘の通りだと想っています。

このようなところに
支援のある街は、
きっと住民の皆様に行き届く街だと
想っています。

こんな街を創りたいと
私は想っています。

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