金八先生の美徳を変える

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月26日(木)の中日新聞「学ぶ」に
掲載された記事です。

チーム担任制により、負担が偏りがちだった
教員の働き方を見直すと同時に、
生徒には自立や自治を促す。
果たしてその効果は、とする記事です。

チーム担任制はメリットは大きいと
想いました。
特に、記事にある若手の先生の育成面は
大きいと想いました。

今後の展開の課題は、記事にある
「12年目の加藤竜太教諭は
 『正直寂しさはあった』」

というベテラン先生の抵抗と先生の人数だと
想いました。

チーム担任制と教科担任制を組み合わせると
素晴らしい学校ができるのではないでしょうか。

 

「通常業務の負担と不安が積み重なり
 半年後の秋には出勤が苦しくなった

 こうした状況を根本から変えたのが、
 チーム担任制だった。

 年齢も性別も入り混じった5人の教員で
 2年生3クラスを担当し、
 主に週替わりで担任をローテーションする。

 問題を共有し、サポートし合えるため、
 精神的な負担は大きく減った
 プリントの挟み込みなどの作業も
 手の空いている人がカバーする。

 主担任ではない週は先輩の指導を観察して
 学ぶこともでき
 気づけば笑顔を取り戻していた。」

高橋花凜教諭の実体験が
チーム担任制の一つのメリットを
示しています。

教員が不足する中で、
多くの教員が休職、退職している
実態を改善する。

さらに、子どもたちへのメリットも
明確に示されています。

実行するのは、教育委員会と各学校の
指導者の決断と教員の人数です。
子どもたちの学びの向上に
ご決断をお願い致します。

適度な距離感と選択肢
 それこそが、生徒と教員双方
 メリットのある関係だと、
 学年主任の土屋裕樹教諭は実感する。

 『未来を考えれば、新しいシステムが必要。
  一人の担任が学級を引っ張る
  “金八先生”を美徳とするマインドを
  変えなきゃいけない』。」

現在、多くの問題で
学校が変わることを求められていると
想っています。

変わることに必要な努力が
大変であることは、
多くの皆様が解っています。

子どもたちの学びのために教員の社会も
大きく変わって頂きたいと
想っています。

宜しくお願い致します。

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