大企業の賃上げは好循環の起点

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1月24日(火)の中日新聞の社説です。

春闘がスタートした。連合の芳野友子会長と
経団連の十倉雅和会長が会談し、
賃上げの必要性では一致した。

しかし、賃金の上げ幅は不透明で、
労組側は不退転の覚悟で
経営側との交渉に臨むべきである
とする社説です。

この一年で、市民が生活するための費用は
どれだけ増えたのでしょうか。

年収200万円の家庭で
生活費の増加分の賃上げが何円なのか
解りやすくしてして頂きたいと想いました。

賃上げと共に政府には
物価高騰対策をお願い致します。
電気代、ガス代の高騰は
生活困窮者を苦しめています。

 

「賃上げに向けて
 腰の重い経営者の態度を変えさせるのは
 労組の重要な役割だが、近年、
 労働側の弱気の姿勢が目立つ。

 5%以上の賃上げは1991年が最後で、
 2002年からは労組が
 数値目標さえ掲げない年が続いた。

 こうした姿勢が経営側を増長させ
 春闘形骸化の温床となったのではないか。

 各労組は働く人々の期待を裏切った
 過去の姿勢を猛省すべきである。」

市民の迷惑をかえりみず、
賃上げを勝ち取るために
ストライキを行い、電車やバスが
止まった時代もありました。

私が勤務していた時でも、
あと数時間で工場を止めるという
交渉もありました。

組合よ頑張れだけでなく、
働く皆さんの組合への後押しが
大切だと想っています。

「一方、取引先や顧客との板挟みになり
 価格転嫁できない中小事業者は多い。
 人手不足も経営難に拍車をかけている。

 春闘の最終目標は雇用者の七割を占める
 中小事業者や、非正規労働者を含む
 賃上げの実現だ。

 賃上げが働く人々全体に広く行き渡る
 ためには、消費を劇的に回復させ
 持続的な資金の好循環を起こす以外に
 道はない。

 大企業の賃上げは好循環の起点
 である。今春闘は労組の存在意義
 かけた闘いでもある。
 掲げた目標を必ず勝ち取ってほしい。」

同じ想いです。

組合のない働き先での賃上げは、
どうすれば良いのでしょうか。
経営者に賃上げを要求するのは
従業員なのでしょうか。

持続的な賃金の好循環に必要な
仕組みが必要だと想いました。

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