性犯罪規定の見直し
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2月3日(金)の毎日新聞の記事です。
性暴力被害の実態に応じた
法制度の見直しを議論してきた
法制審議会の部会は
3日、性犯罪の成立要件を
大幅に見直す刑法改正の要綱案を取りまとめた、
とする記事です。
男性社会に風穴をあける改正だと
想っています。
政府は今通常国会に改正案を提出する方針
とのことですが、
法改正が国会で承認されるか
まだ、私は心配しています。
自民党の保守勢力がこの法案の成立を
阻止することがないよう見守ります。
「要綱案では、加害者の行為や
被害者の状態について
『暴行・脅迫』のほか、
『アルコール・薬物の摂取』
『経済的、社会的関係上の地位
に基づく影響力による不利益の憂慮』
――など8項目を列挙。
これらによって
『性的行為に同意しない意思を
形成、表明、全うすることが
困難な状態にさせたり、
そうした状態に乗じたりして、
性的行為をした場合は罰する』
とした。」
最初の踏み込んだ改正としては
評価できると想っています。この改正に至る背景を
多くの皆様にご理解頂く事が
大切だと想っています。同意のない性行為は犯罪であることを
多くの皆様にご理解頂くためにこのような情報が度々、
メディアで報道されることが
必要だと想っています。
「法改正に向けた署名活動に取り組んできた
一般社団法人『Voice Up Japan』
代表理事の山本和奈さんは
『まだまだ被害者に寄り添った
実態調査が少ないと感じる。
政府が“女性の活躍”と
キラキラした言葉を掲げても、
女性の権利を守り、
暴力を禁止できなかったら
活躍なんてできない』と訴えた。」
ご指摘の通りだと想いました。
女性が活躍することに
抵抗感を持たれる方々が多いのが
現在の日本社会です。この様な抵抗勢力が
生まれない教育が必要想っています。包括的性教育の重要性を
多くの皆様にご理解頂けることを
期待しています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。