後期高齢者の保険料が増える

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2月11日(土)の中日新聞の記事です。

政府は負担能力に応じて支え合う
「全世代型社会保障」構築に向けた
健康保険法などの改正案を閣議決定し、
国会に提出した、とする記事です。

また、閣議決定ですね。
閣議決定の目的と意味について
よく考えたいと想いました。

今国会での議論は
どんな意味があるのでしょうか。

後期高齢者医療制度は、財政的に厳しい状況
にあることは理解しています。

高齢者ご自身にご負担いただくことは
理解しますが、
単純に年収で決めて良いのでしょうか。

年収も153万円は月収約13万です。
家賃を支払っておれば
生活費は10万円以下です。

こんな低収入の高齢者に
ご負担いただくことには、
私は納得できません。

 

「75歳以上の後期高齢者のうち、
 比較的所得の高い人の医療保険料
 2024年~25年度に段階的
 に引き上げることが柱。

 25年には団塊の世代が
 全員75歳以上となり、

 膨張する後期高齢者医療費の
 財源を確保するほか、
 子育て支援にも充てる。

 地域医療の充実に向け
 『かかりつけ医』を制度化する。
 今国会成立を目指す。」

今回の保険料値上げ分を
子育て支援に充てることの
意味と必要性は何でしょうか。

子育て支援に充てる意味が
私には理解できません。

子育て支援に充てる分は
年収211万円以下の保険料を
据え置いてください。

「保険料値上げは75歳以上のうち
 年収153万円超が対象で、
 後期高齢者全体の約4割に当たる。

 24年度は対象を211万円超にとどめ、
 25年度に153万円超に拡大する。

 25年度の保険料増加額は、
 年収200万円の場合は年3900円
 年収400万円で年1万4000円
 年収1100万円だと13万円。」

200万円の3900円は0.195%
400万円の14,000円は0.35%
1100万円の130,000は1.2%。
負担率は高所得者が高率。

治療代の窓口負担は昨年、10月に
負担が増えました。

後期高齢者医療制度を
破綻させないためには、
医療費を使わない健康な高齢者を
増やすしか方法が無いようです。

 

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