病院に司法面接室

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2月16日(木)の毎日新聞WEBの記事です。

神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)で
15日、虐待された子どもらから
被害状況などを聞き取るための「司法面接室」
の運用が始ままった、とする記事です。

虐待や性被害を受けた子どもたちが
子どもたちの言葉で想いを話せるのは
どんな状況でしょうか。

私は児童相談所や警察が、
どうやって被害状況を聴きとっているのか
現場を見たことはありません。

私は制服の警察官やスーツ姿の男性に
最初から打ち解けて話をすることは
無理です。構えてしまいます。

子どもたちはどうなのでしょうか。

 

司法面接は、
 虐待や性的な被害を受けた子どもらから
 正確な情報をできるだけ負担が少ない形
 聴取する手法

 司法面接の中には、警察や検察庁、
 児童相談所などが連携して行う
 『協同面接』や『代表者聴取』のほか、
 民間のNPOなどが行うものもある。

 今回設置された司法面接室
 子どもがリラックスしやすいよう、
 白色の内装を基調とした。

 子どもや家族らが待機する待合室のほか、
 面接の様子を医師らが見るための
 バックスタッフルームも用意されている。」

子どもたちにとって
知らない大人と話をする自身が
リラックスできないことだと
想っています。

子どもたちがいつも遊んでいる場所に
近い設定で、遊びの中で話を聞くことも
大切ではないでしょうか。

保育所や幼稚園の教室の設定も
参考になるのではないでしょうか。

大人の都合で話を聞くことは
効果的ではないと想いました。

「こども医療センターの患者家族支援部長
 NPOの代表理事でもある田上幸治さんは、

 司法面接室を病院に設置する利点
 について、

 『子供に優しい環境で、聞き取り、
  診察、心のケアが
  ワンストップでできる

  子供のメリットが大きい』と説明。

 一方で、外国と比べて日本では
 司法面接の数が少ないといい、
 『全国にこういった部屋が広がってほしい』
 と話した。」

病院に勤務されている
多様な職種の皆様と協力して
子どもたちの困りごとを解決できる
素晴らしい仕組みだと想いました。

病院の中でも、この記事の
神奈川県立こども医療センターの様な、

勤務されている皆様が
子どもたちと毎日向き合っている
病院が適切だと想いました。

大人の都合を脱して、
子どもと向き合うことは
難しいことだと想っています。

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