皇居から見える社会
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、2月23日(木)の中日新聞の記事です。
天皇陛下は23日、63歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち皇居宮殿で
記者会見に臨まれました。
私は天皇陛下と同学年であり、
同じ時代を育ってきました。
家庭環境は全く違いますが、
見てきた日本の社会は同じだということを
この記者会見のお言葉に感じました。
日本の指導者は、天皇陛下と私という、
育った家庭環境が大きく違う二人と
なぜ、同じ想いにならないのか。
日本の指導者の皆様は、
どこで生活を送られていいるのか
不思議な想いになりました。
「コロナ禍や最近の物価高により、
お年寄りや障害のある人、
生活に困窮している人やその子どもなど、
社会的に弱い立場にある人々が
苦労をしていることに心が痛む。
人々が、お互いを思いやり
ながら支え合い、
困難な状況を乗り越えていく
ことができるよう願う。」
このお言葉を、日本の指導者は
どう聞いているのか。天皇陛下の様なご家庭で
生活しておられても
社会的弱者の苦労に
お心を痛められているのに日本の指導者の心は痛まないのは
何故なのでしょうか。
現実を見れない指導者は
その立場を去りましょう。
「本土復帰から50年の年に訪れた沖縄県で、
苦難の道を歩んできた人々
の歴史に思いを致した。
再び戦争の惨禍が起こることのないよう、
平和の大切さを心に刻んだ。
しかしながら、世界に目を向けると、
現在も各地で戦争が発生し、多くの人々が
亡くなり、傷つき、住む家を失い、
恐怖や悲しみの中にいる。
世界が直面する困難な現実に
深い悲しみを覚える。
国際社会において、
自国のことのみを考えるのではなく、
互いの違いを乗り越えるべく対話を重ね、
協力しながら問題を解決していく
ことの大切さを強く感じる。
私たち一人一人が
平和な世界を実現するために
何ができるのか、改めて問われている。」
「互いの違いを乗り越えるべく
対話を重ね、協力しながら
問題を解決していく」現在の日本、世界の社会が
できていないこと。気候変動で地球に住めなくなる時代が
近づいていても、
「自分が生きている間は大丈夫」と
未来を考えられない社会。「私たち一人一人が
平和な世界を実現するために
何ができるのか」
多くの皆様と考えたいと想いました。お誕生日、おめでとうございました。
素晴らしいお言葉を、
ありがとうございました。
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