認知症の新法が施行された
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨年、12月31日(日)の中日新聞の記事です。
認知症の人が尊厳や希望を持って暮らせる
共生社会実現が目的の新法、認知症基本法が
2024年1月1日に施行される。
首相が本部長の「認知症施策推進本部」
設置を規定し、国が本人や家族らの意見を反映し
「基本計画」を作る。
都道府県や市区町村にも策定を促し、
各地域で本人の社会参加や相談・ケア体制整備
などが期待される、とする記事です。
「認知症に特化した初の法律で、
23年6月に議員立法で制定。
団塊世代が全員75歳以上となる25年には
認知症の人は推計675万~730万人で、
高齢者の約5人に1人に上る
と見込まれる。」
この推計値には「ならない」と
私は想っています。その根拠は現在の70~75歳で
数年前と比較すると、働く人や
グループ活動に参加する人が
増えているからです。高齢者の認知症の原因は
明確ではありませんが、
私は多様な刺激を受けることは
予防になると想っています。自宅に引きこもらないで、
活躍の場を創りましょう。
「法律は基本理念に、
国や自治体が対策に取り組む責務があり、
国民も認知症の理解を深める
ことに努めると明記。
施策として、
①学校教育などで理解増進
②交通安全の確保、
使いやすい製品普及
③社会参加の機会確保や
雇用継続へ啓発
④適切な保険医療や
福祉サービス提供
⑤本人や家族の相談体制整備
⑥予防や診断、治療、リハビリの研究
などが盛り込まれた。」
認知症にならないことは大切ですが、
認知症になっても生活できる社会は
さらに大切だと想っています。認知症の人が見ている世界を
周りの皆様が少しでも
理解できる社会を創りたいと
私は想っています。どんな世界を見ているのか
私にもわかりません。
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