ひとり親の将来への不安

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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昨年、12月31日(日)の中日新聞の記事です。

愛知県春日井市の子ども食堂「あいあい食堂」。
今年最後の開催となった30日、
20人の親子らの前に、
豚汁やきな粉餅、リンゴのケーキなどが並ぶ。

小学3年の長女と小学1年の長男と訪れた
同市内の女性は、毎週通う常連。
「子ども食堂は生活になくてはならない」
と話す。

新型コロナウイルスの影響で消え込んだ
飲食業や観光業などは、
5類移行で回復してきた。

だが、ひとり親家庭の女性には
止まらない物価高が悩みの種だ、
とする記事です。

 

保育士として働く女性の手取りは
 月20万円に満たず
 大幅な昇給も見込めない。

 『少しでも親に負担をかけたくない』と
 複数の子ども食堂に通い、
 休日には昼、夜ともに利用
 することもある。

 『いつまでも親を頼るわけにもいかず、
  将来への不安は大きい』。」

この「将来への不安は大きい」が
少子化の原因だと想っています。

私が長年勤務した企業の様に
年齢給と職能給の簡易計算表があり、

自分の将来の給与が見えないと
自分の将来設計は難しいと
私は想っています。

これは経営者と社会の責任
だと、私は想っています。

「あいあい食堂は、来所する親子に
 無料食事を提供する。

 運営する尾関稲子さんは
 『生活に困っている人が増えている印象
 と話す。

 一方で食堂への寄付も増えており、
 クリスマスには匿名で
 15万円の寄付があった。

 『支援の輪が広がるのは希望だが、
  善意に頼るばかりでは厳しい。
  行政の支援が必要だ』と話した。」

ご指摘の通りだと想っています。

私も一般社団法人「おだやか」の
運営にかかわり、子ども食堂も
開催していますが、

まだ、運営費用は私自身の持ち出しに
頼る部分が大きいです。

子ども食堂が不要な社会が
目指すべき社会で、

子ども食堂は子育ての相談や
子どもの学びの場を目指したいと
私は想っています。

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