原子力災害への備えの難しさ

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1月5日(金)の中日新聞の記事です。

能登半島地震で、北陸電力志賀原発
(石川県志賀町)周辺の空間放射線量を測定する
モニタリングポストが15か所で
測定できなくなっている。

地震による道路寸断などで現地を確認できず、
復旧の見通しは立っていない。

原発事故時に住民避難の判断根拠となる
実測値を迅速に得られない状況で、
原子力災害への備えの難しさを露呈した、
とする記事です。

 

国の原子力災害対策指針
 では、原発事故が起きた際、

 モニタリングポストの実測値
 住民の屋内退避や避難開始など
 を決めると規定する。

 測定できない場合、代わりに
 自動車やヘリコプターを使って測定するが、

 道路の寸断や
 事故時の高い放射線量下
 でヘリが近づけるのかなど課題が残る。」

「モニタリングポスト」
福島第二原発の事故以降、
何かあれば、

「モニタリングポストの
 測定値にはい異常はありません」
との報道を耳にすることが
多くなりました。

残念ながら私は、
「モニタリングポスト」の現物を
見たことはありません。

こんなに大切な測定設備が
こんなに簡単に機能不全に陥ることは
私には信じられません。

原発不信は高まるばかりです。

志賀原発は運転停止中で、
 地震による事故は起きなかった。

 ただ、測定できないモニタリングポストの
 早期復旧は難しい状況

 代替措置として、可搬型の測定器を設けた
 のは、原発から南東に20キロ以上離れた
 富山県氷見市の1ヵ所だけ
 にとどまっている。

 原子力規制庁は、航空機による測定
 の準備は整えている。」

志賀原発が稼働していたら、
どうなっていたのでしょうか。

「設備に異常は起きているが、
 停止中なので問題はない」との
報道を耳にしました。

原発設備の実態は、
国民には隠されたままだと
私は想っています。

現在、志賀原発は
再稼働できる設備状況なのか?
今回の震災で、再稼働できないほどの
損傷を受けているのか

本当の状況が知りたいと想っています。

原発設備の安全性には、ますます、
疑問を持ちました。

 

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