副業で気づく本業の課題

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月4日(木)の中日新聞の社説です。

名古屋市の区役所課長を務める
伊藤葉子さんには、公務員とは別に、
もう一つの顔があります。

新春から本格始動する市民団体、
IHOPE(アイホープ)の代表なのです。

一宮市が民間の力も借りて公園再生を計画する
と知り、夫や子と暮らす街を活性化したい
と考えました。

理想の姿は、官民協働でレジャー、商業施設
を整備し、大人気スポットとなった
愛知県刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスです、
とする社説です。

 

「伊藤さんは1996年、
 名古屋市役所に入庁しました。

 地下鉄の駅や市の中心部に、
 商業施設や高級ホテルを誘致するなど、
 規制緩和を軸にした名古屋市の
 まちづくり
に携わってきました。

 そのキャリアは昨年末、
 アイホープが一宮市に提案した
 企画書に生かされています。

 民間の資金とノウハウを生かした
 飲食店や産直市場の設置、遊びや防災、
 交流の拠点づくり

 ▽名神高速の通行データからはじき出した
 収益見通し
 ▽尾州織物など特産物や歴史、
 文化の発信-など、

 夢物語にとどまらぬ
 具体的な提案に仕上げました。」

素晴らしい仕事だと想いました。

私も現役時代に、
この様な仕事の仕方を
夢見ていましたが
かないませんでした。

私はこれからの人生を
この様に、自分の仕事を
他の自分の仕事で評価、反省しながら
人生を過ごせたらと想っています。

「伊藤さんは、アイホープが描く
 構想の実現を国にも働きかけよう
 意気込んでいます。

 実は、公務員として得るもの
 大きいそうです。

 例えば、団体代表の視点からすると、
 改めて『縦割り行政』の弊害を痛感する
 と言います。

 市民目線こそが、
 そこに横ぐしを刺せる-。
 公務員としての自らに
 言い聞かせるようになりました。」

お気づきの通りだと
私も想っています。

公務員が改めて縦割りを実感するように
多くの職種の人が、副業で
本業の欠点に気づくと
私は想っています。

多くの皆様が、ボランティアも含めた
多様な経験をされることで
多くの気づきがあると
私は想っています。

 

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