日本のインクルーシブ教育に勧告
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月10日(水)の中日新聞の記事です。
2024年度の障害福祉サービスの報酬改定では、
障害の有無にかかわらず差別なく受け入れる
「インクルージョン」の推進が
柱の一つに挙げられた。
障害のある子もない子も一緒に育つ環境づくりを
進めるため、必要な制度や報酬のあり方は何か。
現場を訪ねた、とする記事です。
「この学童保育は末娘に障害がある
五本木愛さんが2018年4月、
障害児の母親たちとつくった。
障害児は放課後デイサービス、
健常児は学童保育と分かれ、
障害児の受け入れを拒む学童もある中、
『一緒に過ごすことが
障害児も健常児にも、
育ちにプラスになる』
と考えたのがきっかけ。
21年春には未就学児の
インクルーシブ一時預かり保育事業
も始めた。」
「一緒に過ごすことが
障害児も健常児にも
育ちにプラスになる」
大切なことだと想っています。多くの方が同じように思っている
と信じていますが、
なぜか日本では
インクルーシブ教育が進みません。原因はどこにあるのでしょうか
教育委員会や市役所の担当者の
本当の声をお聞かせいただきたい
と想っています。
「22年9月、国際障害者権利委員会は、
全ての障害児にインクルーシブ教育を
確保するため合理的配慮を保障する
よう、日本政府に勧告した。
認定NPO法人DPI
(障害者インターナショナル)日本会議の
常任委員岡本直樹さんは
『勧告を生かし、小さい頃から
同じ環境で過ごしたり学んだりする
ことが共生社会の第一歩。
放課後等デイサービスと
学童保育がうまく連携して』と話す。」
この2年間、大学の授業の中で
数回、学んだ障害者の歴史があります。障害児を支援学校に集めて学ぶこと
も必要なことだと理解しますが当事者やその家族が
地域の学校に進むのか
支援学校へ進むのか、選択できることが最も大切だと
私は想っています。そのためには、地域の学校の
体制つくりが必要だと想っています。
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