助けられ上手になる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1月12日(金)の中日新聞の記事です。

本紙生活面のコラム「メディカル・トーク」の
執筆者の一人、石川県輪島市の訪問看護師、
中村悦子さんは能登半島地震で被災し、

今は市内の福祉避難所の運営や
被災した高齢者らの支援、
訪問介護に奮闘している。

地震直後から現在までの様子を電話で
聞かせてもらった、とする記事です。

 

「『なんでこんなところにいるんだ。
  家に帰る』と言いはる
 認知症の人もいて、

 職員がなだめたり、災害派遣医療チーム
 (DMAT)の人が聞き役になったり
 しています。

 障害のため落ち着かない人もいますが、
 対応するスキルが職員にあり、
 それが福祉避難所の強みです。」

素晴らしい状況だと想いました。

この様な活動も
多くの皆様に知って頂きたいと
想いました。

私も、この様な支援ができる
社会福祉士になります。

「10人ほどを訪問していますが、
 SOSが出しにくくなっている
 と感じます。

 一般の避難所に身を寄せている人もいて、
 『脚がしびれる』と言ってきたんですが、
 聞くと数日前からだという

 『あなたが体を壊したら
  元も子もない。もっと
  助けられ上手になりなさい

  避難所のスタッフに
  相談してもいい』と話しました。」

「助けられ上手」
理解はできますが、
むつかしいと想いました。

多くの避難所で、
いろいろなことを
「がまん」している人が
多数、おられると想っています。

残念ながら、これが現在の
日本の社会だと想っています。

大きな声を出せる人だけが
利益を得る社会。
この社会を変えましょう。

 

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。