保育園のノンコンタクトタイム
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、1月17日(水)の中日新聞の記事です。
長時間勤務や残業など厳しい労働環境が
指摘される保育士の働き方を見直そうと、
「ノンコンタクトタイム」という考え方に
注目が集まっている。
勤務中にあえて一定時間、
子どもから離れる時間を確保する取り組み。
識者も「不適切保育を防ぐ効果がある」と話す、
とする記事です。
「働き手の環境が整ってこそ、
保育の質を高められるはずだと、
働き方を改めた。
今は各クラスで週に一定時間、
保育士が園児から離れる時間を
設けている。
その間は管理職や別のクラスの保育士
が受け持つなどし、
お互いに支え合う意識
もできてきた。」
ご意見の通りだと
私も想っています。お互いが支え合う意識も大切ですし、
そのためにも、人的な整備が必要です。現行の保育士の配置基準の
見直しが必要だと想っています。保育の質のためにも
大幅な見直しをお願い致します。
「玉川大の大豆生田啓友教授は
『保育者が子どもの行動を振り返り、
発達や内面の成長を
理解して関わるために
ノンコンタクトタイムは
不可欠な時間』と訴える。
各地で問題となっている
不適切保育の背景に、
保育士が心理的な余裕をなくしている
現状があるとの指摘があることを踏まえ、
『親でもずっと子どもと
一緒に過ごしていれば、
いらいらすることがある。
一人で複数人を見ている保育士には
気持ちや体をリセットするための
時間も大切だ』と話す。」
ご指摘の通りだと想いました。
幼少期の発達は
個人差が大きいと想っています。そのためにも、
ひとりひとりの成長を理解することは
大切ではないでしょうか。そそして、保育士さんの
気持ちのリセットは
不適切保育の解消に
大切なことだと想いました。
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