19歳で犯した犯罪の責任

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、1月19日(金)の中日新聞の第一面です。

甲府市で2021年10月、
同じ高校に通っていた女性の両親を殺害し、

住宅に放火したとして殺人などの罪に問われた、
当時19歳の被告の男(21)の 裁判員裁判判決公判で
甲府地裁は、求刑通り死刑を言い渡した。

22年4月施行の改正少年法で
実名公表が可能となった「特定少年」への
初の死刑判決、とする記事です。

 

「判決理由で動機について
 好意を寄せていたた女性からの
 交際を断るLINE(ライン)などをきっかけに
 絶望感や怒りを覚え

 『女性以外の家族全員を殺して、
  女性に心身ともに
  大きな傷を与えようと考えた』とし、
 自己中心的で理不尽だと非難した。」

好意を寄せていた相手に断られ、
逆恨みを考えた場合、
この判決理由の動機は、
私はその通りだと想いました。

私も、同じ想いになると
想っていますが、
実行することはありえません。

それは、この犯罪は自分にとって
何の利益もないことが
分かっているからです。

そう考えるように、
育ってきたからです。

では、この男性はなぜ、
犯行が実行できたのか、
皆様と考えたいと想っています。

「判決後、甲府地検の田淵大輔次席検事は
 『事実認定、量刑ともに
  検察官が主張した内容が認められた
  適正な判決だ』と話した。

 被告の弁護人は
 『主張が認められず残念。
  控訴するかは被告と相談する
 と述べた。」

地検の次席検事の職務を
私は理解できていません。
この発言が職務として求められている
のであれば、やむを得ません。

血の通った人間であれば、
もっと違う言葉が出るはずと
私は想っています。

控訴して頂いて、
もっと多くの皆様と
若い皆様の犯す犯罪の原因について
考えていきたいと私は想っています。

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