避難所での性被害を防ぐ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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1月23日(火)の中日新聞の記事です。
能登半島地震の発生から3週間余り。
今も1万5千人以上が避難生活を送っている。
過去の震災では、避難所や仮設住宅での
性被害が報告され、今回の被災地でも起きた。
断水が続くなど過酷な状況下、
生きる上で必要な支援とともに、
性被害を防ぐ対策についても考えたい、
とする記事です。
「2011年に発生した東日本大震災では、
『授乳している様子を
じっと見られた』
『夜になると男の人が
毛布に入ってきた。周りも
“若いから仕方ない”と
見て見ぬふりをする』
といった性被害が報告された。
NPO法人『ウィメンズネット・こうべ』
の代表理事、正井礼子さんは
『日本では長い間、災害時に
性被害が起こるわけがない
と思われていたが、
阪神大震災でも
同じことがあった』と話す。」
私も、以前は、同じように
「性被害が起こるわけがない」と
想っていたことがありました。残念ながら、そうではないことを
理解しています。指導者がが誤解する権力とは、
恐ろしいものだと想っています。
その誤解を正す仕組みも必要だと
想っています。
「トイレの問題も深刻だ。
被災者支援の国際基準を定めた
『スフィア基準』では、
トイレの男女比は『1対3』
とする。
しかし、被災地のトイレの
多くは男女兼用で、
人の少ない暗い場所に設置されがち。
『もし無理やり、誰かが入ってきたら
と思うと、怖くて使えなかった
という声も聞いた』。
人目があって明るい場所
に設置することが重要だ。」
「スフィア基準」を学びました。
トイレ以外の基準も調べてみます。私も仮設トイレを想像すると
どうしても人目に付かないところを
考えてしまいます。どこかに固定観念としてあると
想っています。
変えていきます。
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