保育士の7割以上が不安
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月24日(水)の中日新聞の記事です。
共働きの世帯でなくても
保育施設に子どもを預けられる
「子ども誰でも通園制度(仮称)」。
こども家庭庁は2026年度からの本格的実施
に向け、試行的に取り組む自治体を24年度中に
150ほどに拡大する方針だ。
ただ、民間企業が実施したアンケートでは、
不安を抱く保育士が7割を超えている、
とする記事です。
「保育士向けメディア『ホイクタス』を運営する
IT企業dott(ドット)が昨年11月、
全国の保育士を対象にした
オンラインアンケート
(149人が回答)では、
制度について『悪いと思う』
『とても悪いと思う』
とする回答が計75%に上った。
理由は『現場の負担が増える』
『在園児に丁寧な保育ができない』
など。
保育現場が逼迫している様子
がうかがえる。」
昨年、11月11日にご紹介させて頂いた
中日新聞の11月8日の記事でも
同様の報道がなされています。日本の指導者の皆様は、
ご自身で考える事は、
すべて現場ができると
お考えなのでしょうか。災害の現場と同じで、
現場の声を聴くことから
始めて頂きたいと想っています。
「親の通院やリフレッシュなどを目的に
子どもを預けられる既存の
『一時預かり事業』
(1269自治体で実施)との
すみ分けも課題だ。
石井理事長は、
一時預かりの体制を
国が整えた上で、それ以外に、
子育てに悩み、
社会とつながる必要性の高い家庭を
『誰でも通園』で受け入れる仕組み
を提案する。」
素晴らしいご提案だと想いました。
「子育てに悩み、
社会とつながる必要性の高い家庭」
への支援は必要です。その支援のために、何が必要なのか。
現場の皆さんと共に
考えていきたいと想いました。時間に余裕はありませが
共倒れにならないように
進めていきましょう。
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