残念ながら短すぎる男性育休
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、2月11日(日)の中日新聞の記事です。
共同通信は、主要113社に実施した社内の
男女平等などジェンダー問題を巡る
アンケート結果をまとめた。
過去1年間に男性社員が取得した
子ども1人当たりの平均育休取得期間が
3ヶ月未満だった企業が87%にのぼった。
一方、女性は6ヶ月以上が86%で、
1年以上が6割近くとなり、
取得期間に男女の間で大きな差がある実態が
浮き彫りとなった、とする記事です。
「アンケートでは、男性の育休取得期間
(分散取得した場合は通算)で
最も多かったのは
『1ヶ月~3ヶ月未満』の47%、
ついで『2週間~1ヶ月未満』が25%、
『5日~2週間未満』が13%だった。
『3ヶ月~6ヶ月未満』は4%、
『5日未満』は2%だった。」
記事によると男性育休取得率は
8割以上で、取得することは
浸透してきていると
私も想っています。残念ながら取得期間の現実は
調査結果が示している通り、
「3ヶ月が限界」となっています。残念ながら制度上も
上限は「1年」です。育児からの学びは
多様なものがあると
私は考えています。子どもが誕生すれば、
最低2年は、ご夫婦で
子どもと一緒の時間を過ごすべき
だと私は想っています。
「女性の育休期間が男性より長くなる
ことで生じている課題や問題について
複数回答で尋ねたところ、
最多は、
『復職後のキャリアアップの遅れ』
で59%、次いで
『勤務時間制限』が30%、
『昇給の遅れ』が19%だった。
今回の調査は各業界を代表する企業
を対象に昨年11~12月に実施した。」
キャリアアップや昇給への
育児休暇の影響は企業や社会の
育児に対する認識の問題だと
私は想っています。育児の経験をキャリアに認めない
理由をご教授頂きたい。
育児の経験で、両親がどれだけ
多くのことを学んでいるのか。なぜ、これをキャリアや昇給の
マイナス要因にするのか?
この考えを変えるべきだと
私は想っています。
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