成年後見制度の利用を促進する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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2月14日(水)の中日新聞の記事です。
小泉龍司法相は13日の閣議後記者会見で、
認知症や知的障害などがある人を支援する
成年後見制度の利用促進に向け、
15日の法制審議会に制度見直しを諮問する
と表明した。
社会の高齢化でニーズが高まる一方、
一度後見人が決まると終了・交代が難しく、
使い勝手がよくないとの指摘がある。
後見人の期間制導入など柔軟な運用を論点に、
政府が利用促進計画で定めた期限の2026年度
にかけ、民法など関係法令の改正を議論する、
とする記事です。
「法務省などによると、22年10月時点で
65歳以上は約3600万人、
認知症の人だけで数百万人いる
とされるが、
成年後見の利用者は22年末時点で、
約24万5000人「にとどまる。」
「成年後見制度」
教科書の学びでは素晴らしい制度と
想っていますが、普及しない原因は
どこかにあるのでしょう。私の母も要介護3でしたが、
後見制度には世話になりませんでした。私は一人暮らしなので、
きっと後見制度にお世話になると
想っています。
「現行では、後見制度を利用すると事実上
亡くなるまで中止できない。
弁護士らの専門職には報酬支払いが必要で
『負担が重い』との声がある。
法制審では、一定の期間や相続の取り決めなど
ライフイベントの完了時点で
利用を終了できる仕組みの導入を
検討する。」
授業で学んだ問題点です。
学校で学ぶ問題点が、
簡単に改善できない原因は
どこにあるのでしょうか。制度を創る側が
現場を理解できていないという
結果でしょうか。
残念に想います。利用者やこrから利用しようとする
市民の皆様の声を反映した
利用しやすい制度への改善を
宜しくお願い致します。
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