ヤングケアラーの専門支援員の業務

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月19日(月)の中日新聞の記事です。

大人に代わって日常的に家事や家族の世話を担う
ヤングケアラーに関する自治体の相談窓口に、
こども家庭庁が4月以降、

進学や就職の専門支援員を配置する
新事業を始めることが同庁への取材で分かった。

家庭の状況や本人の考えを聞き、
受けられる支援制度も紹介するなどして
希望に沿った進路を選べるよう後押しする、
とする記事です。

 

「国が2021、22年に公表した
 実態調査結果によると、

 大学生ケアラーで将来の不安に関し
 『希望する進路の変更
  考えざるを得ない』と
 答えたのは13.6%

 必要とする支援は
 『進路や就職など
  将来の相談に乗ってほしい』
 が28.3%に上った。

 高校生への調査でも、
 進路支援を求めた人が17.3%だった。」

実態調査の結果から
当事者の想いを大切にする支援策。
素晴らしいと想いました。

13.6%、28.3%、17.3%
少し比率が少ない気がしました。
他にどんな想いがあったのか
知りたいと想っています。

大学の授業で「社会調査」を
学びました。
アンケート調査の質問事項の
書き方の難しさを学びました。

実態調査のアンケートの内容を
確認してみます。

「こども庁は各自治体が
 相談窓口を設置するのを推進し、
 関連費用を補助している。

 4月以降は、窓口に
 進路指導の専門員を配置した場合に
 人件費などを上乗せする。

 専門員は、支援団体のメンバー
 ヤングケアラーに理解が深い人
 を想定している。」

実態調査の当事者の想いを
「自治体の相談窓口」で形にしたことは
当事者の想いと合致しているのか
気になりました。

私は学校に専門員がいるべきだと
想いました。

そして専門員が当事者に
アウトリーチする仕組みが
必要だと想いました。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。