核のごみの処分方法を見直す
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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2月22日(木)の中日新聞の社説です。
原発から出る高レベル放射性廃棄物
(核のごみ)の最終処分場用地選定に向けた
初めての「文献調査」の報告書案がまとまった。
北海道の寿都(すっつ)町の全域と
神恵内(かもえない)村の一部で、
候補地として次段階の調査を進めることが可能だ
としているが、
海底活断層のリスクなど
能登半島地震の知見は反映されておらず、
不安が募る、とする社説です。
「使用済み核燃料から
リサイクル可能なプルトニウムなどを
抽出した後の廃液が『核のごみ』。
ガラス状に固めて
ステンレス製の容器に収め、
地下300メートルより
深い岩盤層に閉じ込める
『地層処分』が
法律で定められている。
放射能が衰えるまでには、
数万年単位の厳重な
管理が必要とされる。」
「数万年」の管理が必要な
高レベル放射性廃棄物が
日本列島の地下300メートルに
埋められる。日本列島の地下に
爆発するかもしれない原爆を
抱えている様に
私は想ってしまいます。そして、このどこに埋められるか
決まっていない「核のごみ」を
今、現在も生み出し続けています。私は原発の廃止を求めています。
「活断層は複雑に連動して動く。
能登半島地震の教訓だ。
日本活断層学会の鈴木康弘会長は
地震災害全般に関して
『活断層リスクの考え方を
見直した方がいい』と警鐘を鳴らす。
昨年10月、地球科学の専門家有志約300人が
処分地の選定を巡り
『(国内で)地震の影響を受けない
安定した場所を選ぶのは不可能』
との声明を出した。
調査を次に進めることに固執せず、
地中深くに埋める
最終処分の在り方自体を
根本的に見直す
ことも考えるべきではないか。」
ご指摘の通りだと私は想っています。
法律で定めた「地層処分」を
根本的に見直して頂きたい。「地層処分」以外の処理方法について
世界の英知を集める先頭に立って
新たな方法の確立に
旗を振って頂きたいと想っています。福島原発の様に
生まれ育った地域を離れる住民が
二度と生まれないように。
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