日本の精神医療の現状

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月27日(金)の中日新聞の記事です。

障害者権利条約に基づく国連の
日本政府への調査が2年前に行われ、
精神障害者などの強制入院の撤廃
が勧告された。

今も精神科病院での患者虐待がなくならない日本
で、精神医療の改革はどこまで進んできたのか。

この半世紀の改革の歴史を用語集の形でまとめた
「精神医療改革事典」の監修者の一人で、

岐阜県立希望が丘こども医療福祉センターの
精神科医・高岡健さんに聞いた、
とする記事です。

 

「利用者にとって使い勝手が悪い体制だ。
 必要のない入院が今なお多い。

 長期入院の人に地域で生活してもらう
 という方向性は出されているが、
 現実には入院患者は減っていない

 患者が地域で生きていくための
 支援が不足しているためだ。

 国際的には入院治療が
 極めて少なくなっている中、
 先進国では遅れているといっていい。」

世界中の国々が
入院治療から在宅値帳に変化する中で
日本はまだ、変われていません。

本記事では精神科医へのインタビューで
構成されている影響か
病院の既得権には
触れられていません。

この側面からの課題も
考える必要があると想っています。

「精神障害者がどう暮らしているか
 を知ってもらうことにも取り組みたい。

 グループホームの開設に当たっては、
 行政が関与すると理解を得られやすい
 ことが分かっている。
 行政の応援も必要だ。」

お考えの通りだと想っています。

私も大学で福祉を学ぶまでは
精神障碍者や障がい者の現状について
知識はありませんでした。

精神障害を持つ皆様の現状について
多くの皆様に知って頂けるよう
私も声を上げていきます。

 

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