女性社長の職場改革

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3月6日(水)の中日新聞の第一面です。

重労働で、もっぱら男性が担ってきた
伝統的なしょうゆ醸造の現場。
働き方を見直し、女性従業員を7割
に増やした老舗が三重県伊賀市にある。

8日は国際女性デー。
仕事と育児の両立に苦悩する女性が依然多い中、
活躍を後押ししたのは4代目の
女性社長の職場改革だった、とする記事です。

 

「状況を変えたのは2020年に
 4代目社長に就任した川向美香さんだ。

 3代目で夫の啓造さんが
 『娘たちに継ぐために

  新しい考え方を取り入れたい』と
 3人の娘を育てた美香さんに
 後任を託した

 『労働環境が良くなれば、
  子育てしている人でも
  働ける』と考えた美香さん。

 特に力を入れたのが、
 弾力的な勤務時間の導入だ。」

事業を継続するには
「新しい考え方」が必要と判断して
女性に引き継いだこと。

子育ての経験から
「弾力的な勤務時間」の導入。
この2つが鍵だったと想いました。

子育ての経験は新たな発想を生むと
私は想っています。

男性の長期の育休取得で
子育て目線の習得は
社会を変えると想っています。

「美香さんの双子の娘
 怜実さんと志季さんも
 食品メーカーの勤務などを経て
 22年に入社した。

 『昔ながらのしょうゆ造りは
  人手が必要
  伝統を守るためには
  働きやすい環境が大切』

 2人も母の改革を受け継ぎ、
 伝統産業を支えていく考えだ。」

日本の産業に必要な考え方が
ここにあると私は想っています。

昔ながらの伝統産業に
手を加える目的は
「コストカット」ではなく、
「従業員の働き方」のため。

伝統と温かい人手のかかった
食品の味は別格で、
高価格に見合うものだと
私は想っています。

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