共同親権と家庭裁判所
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月9日(土)の中日新聞の記事です。
離婚後の共同親権を導入し、
親子関係の在り方を変えうる民法改正案が
閣議決定され、今国会で審議される
ことになった。
争点の1つが、父母が合意できない場合、
親権の判断という重責を担う家裁の体制整備だ。
人手不足は深刻で、さらに
親権に絡む案件が増えれば「パンクする」
(関係者)との懸念もある。
虐待やドメスティックバイオレンス(DV)被害者の
訴えに十分耳を傾けられるのか。
当事者は不安を募らせる、とする記事です。
「司法統計によると、全国の家裁が
2022年に受理した
面会交流調停の申し立ては
約1万3000件で
12年の約1万件から3割増加した。
審理期間は長期化し、
20年の速報値で平均約10ヶ月
かかった。
家族関係が多様化し、
複雑な争いが増えている
現状が浮かぶ。」
2022年の面会交流調停の
申し立てが約1万3000件、
審理期間が約10ヶ月であることを
学びました。審理の方法について
学びたいと想いました。調停における子どもの想いが
審理でどう判断されているのかを
学びたいと想いました。子どもが「会いたい」か
「会いたくない」かが重要だと
私は想っています。
「『父母双方が養育の責任を果たす
ことは、子の利益になる』と
意義を強調し、
共同親権導入を推し進める政府。
法務省幹部は
『オンライン手続きを導入し、
家裁実務の効率化も進めている』
とし、公布後2年の施行までに
環境整備は追いつくと見込む。
だが、共同親権に変更できる対象には
既に離婚済みの父母も含まれ、
家裁への請求件数は
膨れ上がる可能性がある。」
両親の下で子どもが育つことが
必要だと、私は想っています。
虐待やDVは論外です。子どもたちを育てるご両親には
養育の責任があると想っています。子どもの養育の責任において、
虐待やDV以外の離婚を
思いとどまるっ社会を創りましょう。
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