無戸籍を解消するための民法改正
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、3月31日(日)の中日新聞の記事です。
母親が出生届を出さず子が無戸籍となる問題
を解消するため、子どもの法律上の父親を決める
「嫡出推定」を見直す改正民法が
4月1日に施行される、とする記事です。
「離婚後300日以内に生まれた子を
『前夫の子』とみなす規定に
例外を設け、
女性が出産時に再婚していれば
現夫の子とみなす。
施行前に誕生し、既に無戸籍状態の子
については、
本人や母親が
『嫡出否認』の手続きを
家裁に申し立てることで
前夫の子ではないと認められる。
1年間の救済措置も開始。法務省は
『無戸籍の人は、まずは最寄りの
法務局に相談してほしい』
と呼びかけている。
法改正は必要で、
素晴らしいことだと想っています。一方で、
「今、子どもができたら、
法律上、課題がある」ことをカップルが認識できる
教育も必要だと想っています。私は「包括的性教育」を
学校で学ぶことを提案しています。
「法務省によると、3月時点で
全国の約770人が無戸籍で、
子どもが多い。
母親が前夫のドメスティックバイオレンス
(DV)から避難し、
離婚後に別の男性との子を出産したものの
『前夫の子とされるのを避けたい』
として出生届を出さないケース
があるとされる。」
約770人と推定されている
無戸籍の子どもたちが無戸籍になっている原因を
ていねいに調査して頂きたいと
私は想っています。そしてその原因に向き合って、
何が必要なのかを考えたいと
想っています。問題を抱えている皆様
一人ひとりにていねいな
支援が行き届くことに
私も力を注ぎます。響けよ届け君の声
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