国会で多様な課題の質疑を
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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4月1日(月)の中日新聞の記事です。
通常国会の前半戦が終わった。衆参両院の
予算委員会では、自民党派閥の
政治資金パーティー裏金事件を巡るやり取り
が多くを占めた一方、
女性が関連する課題を取り上げる場面
も目立った。
安全保障や防災分野での女性登用や、
選択的夫婦別姓の導入などテーマは幅広い。
衆参両院に占める女性議員の割合は
約16%で低水準だが、質問者や閣僚に
女性が増えることで質疑に変化が生まれている、
とする記事です。
「維新の会の堀場幸子氏は、
紛争解決や平和構築の過程で
女性が主導的に役割を果たす
『女性・平和・安全保障(WPS)』
を巡り、岸田文雄首相と論戦を交わした。
『これまで女性的感覚が
反映されてこなかった』と語る首相に
『別に女性だからと言って
固有の視点があるわけではない』と
諭す場面もあった。」
現在の政治家を代表とする
日本の指導者が理解できていないのが
この視点だと想っています。岸田首相の答弁の通りの考えで
古い政治家の自分中心の考え方でしか
物事を判断できないのが現状です。多様な考え方を理解する
そして対応できる政治家であれば
女性でも男性でも性別にこだわる
必要はありません。
「前半国会では自民党の
『多様性』の乏しさ
を印象付けた局面もあった。
選択的夫婦別姓を巡り、
共産党の小池晃氏は
『姓を選べずに苦しんでいる人がいる。
苦しみを取り除くのが政治の責任だ』
と追及。公明も制度導入を迫ったが、
首相は
『より幅広い国民の理解を
得る必要がある』と
従来の答弁を変えなかった。
自民の後ろ向きな姿勢
が透ける。」
本当に残念な想いです。
日本の最高指導者が
このレベルの感性しか
お持ちではない。選択的夫婦別姓の理解を
必要としているのは
幅広い国民ではなく、岸田首相をはじめとする自民党の
一部の国会議員ではないでしょうか。夫婦別姓や同性婚を理解することは
そんなにむつかしいことでしょうか?
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