75歳以上の医療保険料も増額

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4月2日(火)の中日新聞の記事です。

厚生労働省は75歳以上の約2000万人が加入する
後期高齢者医療制度に関し、
保険料の見込み額を公表した。

1人当たりの全国平均の月額は
2024年度が7082円で、22~23年度と比べて
507円(7.7%)増。

25年度はさらに増えて7192円となる、
とする記事です。

 

「高齢化の進行などで医療費が増大し、
 保険料が増加傾向にある中、

 24年度からは75歳以上の保険料を
 所得水準に応じて引き上げる
 制度改正を実施。

 医療費の財源を賄う
 現役世代の保険料負担
 を抑える狙いがある。」

物価高に加えて、
医療保険料と介護保険料の
三重の負担の増加は
厳しいものがあると想っています。

収入に応じてといっても
75歳以上の国会議員の
負担額の増加は明らかにならず、

年収200万円に満たない
貧困層の負担額が上がっていくのは
問題だと、私は想っています。

既得権が守られることに
私は反対します。

「保険料は所得水準に応じて変わる。
 年金収入が82万円の人の
 全国平均月額は
 24、25年とともに1260円

 同様に年金収入が195万円
 の場合は24年度5411円
 25年度5673円となる。

 後期高齢者医療制度は市区町村で作る
 都道府県ごとの広域連合が運営し、
 保険料を原則2年ごとに見直す。

 今回は制度改正を段階的に行うため
 24年度と25年度で
 平均保険料が異なる。」

なぜ年収200万円に満たない
貧困層の負担額を増加させるのか
私には理解できません。

年間82万円の収入は
月約6万8000円です。
厚労省の役人の皆さま、

光熱費、水道代をざっくり差し引いて
家賃の支払いはないものとして
1ヶ月5万円、ご夫婦で
生活してみてください。

私はこの生活では健康を害し、
現状よりさらに医療費が増加する
悪循環に陥ると想っています。

 

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