死産や流産による喪失体験
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月9日(火)の中日新聞の記事です。
日本では年間1万6千人の赤ちゃんが
死産で亡くなっている。
悲しみを抱える母親らの中には、
医療機関で十分なケアが受けられず
傷ついたり、孤立したりする人も。
よりよい支援について、医療者と当事者らが
連携して探る動きが始まっている、
とする記事です。
「外来や救急搬送で胎児の異常が分かり、
分娩まで数日というケースが多い。
突然子どもの死に直面した母親に対し、
『なんと声をかけたらいいのか』
と戸惑う医療者は多いという。
さらに退院後は1ヶ月検診で
母体に異常がなければ、
患者との関わりは終わる。
前田さんは
『病院だけでは難しい。退院後に
地域全体で支える取り組み
が必要』と話す。」
出生数が80万人として
1万5千人は約2%。
毎年、50人に一人。私は、この体験をされた方を
知りません。そして、この体験を
耳にしても、どう反応すればよいのか
わかっていません。多くの皆さんと学びたいと
想いました。
「甲南女子大
看護リハビリテーション学部講師の
遠藤佑子さんは、そもそも
医療者がケアの方法を学ぶ機会
がほとんどないと指摘する。
同プロジェクトでは
当事者の交流会に医療者も参加
してもらうなど、
お互いの理解促進に力を入れる。
『当事者と医療者が
それぞれの立場を尊重し、
連携を深めていくことが重要』
と話す。」
死産や流産の体験をした方への
支援の現状を学びました。この3、4月
私の周辺ではお孫さんの誕生が
続いています。この記事の様なプロジェクトを
私の所属する社団法人
「おだやか」で企画することを
提案します。
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