「通級指導」で親子が学ぶこと
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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5月22日(水)の中日新聞の記事です。
知的に遅れはないが発達障害などの理由で
学習や行動面で困難を抱える児童生徒が、
通常の学級に在籍しながら一部の事業を
別の教室で学ぶ「通級指導」
学校でのトラブルが目立ち、
発達障害の「グレーゾーン」だと感じている
小学4年の息子が 通い始め、
声の掛け方や接し方を聞きたい(1月10日付)
との悩みに、多くの助言が寄せられました。
通級で何を学ぶのか、
実際の現場も取材しました、
とする記事です。
「三重県鈴鹿市の女性の
高校3年の長女も担任の勧めで
小学2年から別の学校で
通級指導を受けた。
女性が車で送迎し、
授業中は教室の後方で
先生の接し方を観察。
どんなに小さなことでも
褒める姿勢を学んだ。
小学3年になると
6時間目の後に通級があり、
疲れて嫌がったことも。
相談者には
『息子さんが通級に通えたことを
たくさん褒めてあげて』
と助言する。」
「どんなに小さなことでも
褒める姿勢」
よく耳にする話ですが、
難しいことだと想っています。私は小学生の見守り隊で
多くの子どもたちと接しますが、
「ほめる言葉」は
なかなか出ません。社会福祉士としても
問題を抱えた人に接する
心構えとして訓練したいと
想っています。
「次男が小学校入学後に、
けんかなどのトラブルが増え、
担任に叱られてばかりだった
という愛知県豊田市の女性は、
親子で市のこども発達センター
を受診。医師から
『問題があった時は、先生に
起承転結で報告してもらって』
と助言を受けた。
以降は学校側の状況把握が整理
され、原因が相手にもあった
などの理由で
一方的に叱られることが
なくなったという。
『学校や先生の態度が
こんなにも変わるのかと驚いた。
自信を喪失させないためにも
専門機関に相談を』。」
「先生に起承転結で報告してもらって」
これも私の再確認にしたいと
想いました。私も一度、通級で指導する先生や
こども発達センターの医師のお話を
聴く機会を作りたいと想いました。
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