若者の生きづらさに対する支援

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月22日(水)の中日新聞の記事です。

児童養護施設や里親家庭を出て、
原則18歳で独り立ちを求められる社会的護経験者
(ケアリーバー)らを支援する国の制度が、
4月に始まった。

頼れる大人がおらず生活困窮などに陥る実態が
問題になっていた。

新制度は年齢制限がなく、
社会的養護の未経験者も対象。

支援の現場は「一人でも多くの
生きづらさを抱えた人に伝われば」と
制度拡大に期待する、とする記事です。

 

「所長の高橋亜美さんは
 『自立しなければという思いが、

  誰かに相談したり頼ったり
  しようという気持ちの
  足かせになっている』と指摘。

 この女性のように
 生活困窮でもなく、
 
 きちんとしているように
 見える家庭での
 虐待は見えにくいという。

 『逃げればいいと言われるが
  相当な勇気がいる。

  そうした状況に寄り添ってこそ
  初めて支援につながる』と
 拠点事業のメリットを話す。」

ご指摘の通りだと
想いました。

今後の課題は、
この様な拠点の数と
このような拠点があることを
皆様に知って頂く事だと想いました。

「おだやか」に集まる
子どもたちや
ボランティアの高校生に
お伝えする機会を創ります。

「児童福祉施設などの若者を
 在籍中から退所後まで
 一貫して支援する

 認定NPO法人ブリッジフォースマイル
 の林恵子理事長は、

 『ケアリーバーへの支援が
  自治体の努力義務になった
  のは良かった』と制度の意義を強調。

 一方で
 『施設在籍中からの
  伴走的な支援が重要だが、

  事業に入らなかった
  のは残念だ。

  自治体がどこまで取り組むか
  で差が出る』と
 課題を指摘している。」

これもご指摘の通りだと想いました。

いずれは退所するのであれば、
個人個人に応じて
退所の準備を計画的に行い
準備ができれば退所する。

退所後も計画通りか
寄り添いながら確認する。
素晴らしいことだと想いました。

なぜ、これが支援事業に
入らなかったのか。
私の市長立候補の
公約に含めたいと想いました。

 

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