生活道路の法定速度は30キロに下げよう
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月31日(金)の中日新聞の記事です。
中央線や複数の車線がない一般道路の法定速度
について、警察庁は30日、
現行の時速60キロから30キロに引き下げる
道交法施行令の改正案を取りまとめた。
通学路や住宅街などの幅員が狭い「生活道路」を
対象として想定し、事故抑止を図る。
2026年9月からの実施を目指す。
法定速度のため標識を設置せずに
速度を規制することになり、
運転手への周知が課題となる、とする記事です。
「車の最高速度は、
道交法施行令で定める法定速度と
標識などで規制する指定速度がある。
一般道の法定速度は、
道交法が施行された1960年以来、
車種ごとに一つ設定され、
92年に全車種で60キロに
統一された。
30キロと60キロの
二つの法定速度を併存させる
取り組みは初めてとなる。」
法定速度と指定速度、
今回は法定速度を2種類併存させる
ことを学びました。小学生の登下校の見守り隊をして、
毎日、想うこと。歩いている子どもたちの横を走る
車が速すぎて怖い。多くの皆様の想いをお聞かせください。
「全ての交通事故のうち、
5.5メートル未満の道路
での事故が占める割合は、
ゾーン30などの対策に関わらず
13~23年の11年間で24%前後
と横ばいで推移。
23年に起きた死傷事故で
歩行者と自転車乗用者が占めた割合
は5.5メートル以上の道路と比べると
約1.8倍の45.3%に上った。
ここ数年同様の傾向という。」
「児童の列に車が突っ込む」という
見出しが記事になり、
いくつかの対策がなされています。しかし、現状は変わっていない
ことを示している数値だと
想っています。課題は制限速度にあるのではなく、
歩行者を思いやることができること
だと、私は想っています。この30キロ制限をきっかけに
子どもたちや高齢者などの
歩行者に優しい社会を創りましょう。
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