免許証返納と認知症のリスク
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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5月31日(金)の中日新聞の記事です。
東京・池袋で5年前に起きた車の暴走事故で
社会問題になった高齢者の運転。
その危険性が認識され
免許を返納する人が増えた。
ただ、運転をやめることで心身の機能が低下する
との調査結果もある。
日本老年学会は先月、
この問題に関する広範な知見をまとめた
報告書を公表。
リスクの高い人を適切に見分け、個々に応じた
多角的な取り組みが必要と提言した。
安全と心身の健康をどう両立すべきか。
3回に分けて考える、とする記事です。
「島田さんたちが
16年に発表した研究でも、
運転をやめた人の
要介護認定のリスクは、
続けた人の約7.8倍。
18年に発表した研究では、
運転を続けている人は
中止した人に比べて
認知症のリスクが37%低かった。
また、09年に米国の大学が
公表した研究では、
運転を中止した人の死亡リスクは
継続した人の4~6倍だったという。」
要介護認定を受けるリスク、
認知症になるリスク、
さらに、志望のリスクまで、車の運転の継続との関連が
科学的に示されています。私たち人間は、
家に閉じこもるのではなく外出したり、車の運転などにより
多様な判断力を維持することが
大切なのだと想いました。自動運転と自分の運転を
制御できる自動車が必要だと
想いました。
「老年学会理事長の
新井秀則 荒井秀典さんは
『高齢者の個別性を考慮し、
事故を起こす危険性が高い人には
運転をやめてもらう一方、
そうでない方たちには
心身の健康を維持して
運転してもらう仕組みを考えるなど
多面的な取り組みが必要』と指摘。
何の準備もせずに運転を止めると
生活に支障をきたす可能性があるため、
車のない生活で生じる問題を
早めに検討、
解決してからの返納を進めている。」
ご指摘の通りだと想いました。
私は地球温暖化対策で
運転免許の返納を計画しています。マイカーを必要とする
最後?の2課題が解決できれば
免許を返納します。私が考えていた計画が
必要だったことを認識しました。
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