「異次元の少子化対策」を実行する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、6月5日(水)の中日新聞の第一面です。
岸田政権が今国会の目玉政策に掲げる
少子化対策関連法案は4日午後の
参院内閣委員会で自民、公明両党の
賛成多数により可決した。
5日の本会議で可決、成立する見通し。
公的医療保険料に上乗せして
幅広い世代から徴収する
「子ども・子育て支援金」を
2026年度に創設する。
児童手当や育児休業給付の拡充に
支援金を充てる。
立憲民主党や日本維新の会など野党は
「事実上の増税だ」と支援金を批判し、
法案に反対した、とする記事です。
「児童手当は、所得制限を撤廃する。
現在0歳から中学生までの支給を
高校生年代に延長。
第3子以降は月3万円に倍増する。
24年10月から実施する。
低所得のひとり親世帯向けの
児童扶養手当は11月から、
子どもが3人以上いる
多子世帯の加算を増やす。」
これらの支援策は、
子育て世帯にとっては
ありがたい支援策だと想っています。児童手当拡充により
扶養控除が縮小する課題や
第3子が第2子に変わる
課題はありますが、子育て家庭には、
現在以上の支援にはなると
私は想っています。これは子育て支援策で、
少子化対策ではないと
私は想っています。
「育休給付は25年4月から、
両親が共に育休を
14日以上取った場合は
最大28日間、
手取り収入の実質10割
に引き上げる。
現在は実質8割。
保育サービスの強化。親の就労に関係なく
子どもを預けられる
『こども誰でも通園制度』を
26年4月から全国で開始。
生後6ヶ月から3歳未満を対象とする。」
これらの施策も
問題点はいくつか指摘されていますが、
子育て世帯にはありがたい支援策
だと、理解しています。そしてこれらも、
子育て支援策であって、
少子化対策ではないと
私は想っています。私が考える少子化対策とは、
現状の生活に精一杯で子どもを持つことが
想像できない皆様に
子どもを産み育てる夢を持って頂く事
だと私は想っています。子育てが、現状の生活に負担にならず
楽しいこと、うれしいことと
感じられる「少子化対策」を
要望します。まずは、対策の立案者から
再検討しましょう。
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