出生率も婚姻数も過去最低
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、6月6日(木)の中日新聞の第一面です。
厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計
(概数)を発表した。女性1人が生涯に産む
子どもの推定人数「合計特殊出生率」は
1.20となり、過去最低を更新した。
未婚・晩婚化が影響した。
東京都は0.99だった。
出生数は過去最小の72万7277人
(前年比4万3482人減)で、
23年の政府推計より11年早いペースで
減少している。
出生率、出生数ともに8年連続でマイナス。
少子化対策関連法が5日に成立したが、
出生率上昇への反転は見通せない、
とする記事です。
「今後の出生数に影響する
婚姻数は90年ぶりに
50万組を割り、
前年比3万213組減の
47万4717組で戦後最小。
24年の出生数は
70万人を下回る可能性がある。
厚労省の担当者は
『経済的な不安定さや
仕事と子育ての
両立の難しさなど、
様々な要因が絡み合っている』
と分析した。」
わかっている結果ですが、
明らかになった数値が
新聞の第一面を飾ると
残念な想いが強くなります。私たちが子どもの頃は
大人になったら結婚して
家を建てて、子どもと暮らす。この姿が、当たり前の姿だと
子どもの頃から想っていました。現在の多くの子どもたちには
この家庭の姿が描けていないと
私は想っています。子どもたちに
この家庭像を持って頂く事が
大切だと、私は想っています。
「出生率は05年に1.25で底を打ち、
第2次ベビーブーム(1971~74年)世代の
出産などで15年に1.45まで回復
した後、22年に再び 1.26となっていた。
23年の出生率を母親の5歳ごとの
年齢階級別で見ると、
40歳以上は前年比で
わずかに上昇したのに対し、
40歳未満は低下。
最も減り幅が大きかったのは
25~29歳だった。」
現在の人口を維持できる
出生率は2.07であることを
忘れてはいけないと想っています。日本は1975年に2.0を切る
1.91になって以降、
2.0は超えたことがありません。
約50年、政権に放置され続けています。いつ起きるか分からない
戦争に備えるのではなく、目の前で現実に起こっている
少子化と高齢化に、資金の投入を
お願い致します。
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