障害者の子育ても支援する

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月8日(土)の中日新聞の記事です。

厚生労働省が、グループホームでの
障害者の子育てを「想定していない」
としていた従来の方針に加え、

新たな住居が見つかるまでの対応として、
子どもとの同居は「差し支えない」と
容認する見解を示したことが分かった。

北海道のホームで
障害者が不妊処置を受けていた問題に関連し、
全国の自治体に通知した。
関係者が7日、明らかにしたとする記事です。

 

障害者総合支援法
 グループホームに入居できる障害者を
 原則18歳以上と規定。

 通知は5日付けで、
 子どもと同居して支援を受けることは

 『基本的には想定していない
 との従来方針を改めて明記した。

 その上で、支援体制が整った住まい
 が見つかるまでの間は
 『子どもとの同居を
  認めても差し支えない』とした。」

一歩前進という認識で
受け止めました。

「支援体制が整った住まい」が
全国にどれだけあるのか
私は認識できていません。

どれだけの自治体の首長さんが
この課題を認識されているか、
そしてその対応を検討されているか
大切なことだと想っています。

これも市長立候補の公約に
取り上げたいと想いました。

障害者の子育てを巡っては
 北海道の社会福祉法人
 『あすなろ福祉会』のホームで

 結婚などを希望する障害者が
 不妊手術や処置を受けていた
 問題が2022年に発覚。

 厚労省は23年1月、
 障害者の出産や子育てへの
 支援を求める通知を出した。

 さらに全国のグループホームを対象に
 実施した調査で、

 障害者の出産や子育てに関する
 支援が手薄な状況
 が明らかになった。」

大学で学んだ
世界的な負の歴史だと
私は認識しています。

ノーマライゼーションの
8つの原理を改めて認識しました。

日本の社会では、
まだまだ支援が遅れていることが
明らかになっています。

障がいのある方々も
地域で子育てができる社会を
創っていきます。

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