保育所の優先使用権を求める
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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6月8日(土)の中日新聞の記事です。
総務省行政評価局は7日、
親元での養育が困難となった子どもを引き取る
里親への支援が不十分だとして、
こども家庭庁に改善を勧告した。
同庁は、里親世帯が保育所を優先利用できるよう
自治体への周知を徹底する方針を明らかにした、
とする記事です。
「虐待や親の貧困などを理由に
社会的養護が必要な子どもは
2021年度末で全国に
4万1773人。
施設で過ごすケースが多く、
里親など政府が推奨する
家庭的な環境で養育されている
子どもは約2割となっている。
評価局は理由の一つとして、
共働きの登録者が
保育所の確保に不安を抱えている
ためだと指摘した。
評価局が23年3月~24年6月に
児童相談所29カ所に行った調査では
里親登録してい る2690世帯のうち
半数を超える世帯が共働きだった。」
私は少し考え込んでいます。
わが子の子育てと仕事の両立に
一生懸命なご家庭と社会的養護が必要な子どもを引き取って
育てるご家庭の子育てと仕事の両立の
どちらを優先すべきか。私は里親になりたいと想うことがありますが、
「保育所の確保の不安」が、子どもの受け入れを妨げる条件
には、なっていません。「里親登録」の要件について
考える必要がある
野ではないでしょうか。
「全国の里親を対象にした調査では、
受け入れを断念した経験のある
共働き世帯の約2割が
『保育所入所時の
点数加算がない』ことを
課題にあげた。
評価局は
『里親の保育所優先利用
が、現場に浸透していない実態
がある』と指摘した。」
「里親の保育所優先利用」は
本当に必要なのでしょうか?
私は考え込んでいます。「社会的養護が必要な子どもたちには
家庭的な環境でそだって欲しい」と「より良い環境で子育てと仕事を
両立して欲しい」の2つが
両立する社会を創りたいと想いました。保育所の充実が最優先課題だと
私は想っています。
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