飛騨市の「学校作業療法室」
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6月13日(木)の中日新聞の第一面です。
心と体のリハビリを専門にする作業療法士の部屋
を学校内に設け、子どもの学習の
つまずきや悩みに寄り添う全国初の取り組みが、
岐阜県飛騨市で進んでいる。
市内全小中学校を定期訪問し、個性にあった
学びやコミュニケーションを提案。
発達に特性があっても自立して生きる力を育む。
生きづらさを抱えたまま成長させない
ための教育は「飛騨モデル」として、
専門家や支援団体の注目を集めている、
とする記事です。
「『学校作業療法室』は、
モデル校での試行を経て2023年度、
市立全8小中学校で始まった。
校内に専門の教室を確保し、
市内に拠点のあるNPO 法人
『はびりす』(同県大垣市)に
運営を委託。
奥津さんや臨床心理士が月2回ずつ
各校に滞在し、子どもや家族、教員
が抱える悩みに向き合う。」
作業療法士の公教育での
新たな活動を学びました。これからの子どもたちの学びに
大きな変化を与える可能性を
学びました。子どもだけでなく、
家族や教員への
新たな支援がすばらしいと想いました。この役目を果たせる作業療法士の育成
が大切だと想いました。
「『勉強を教えることに
誇りはあるが、
体や心のことには専門外。
子どもの人生を左右する
教員の影響力は時に怖く、
専門的なアドバイスはありがたい』
神岡小で学校作業療法室を担当する
坂本裕子教諭は、
児童が自らの課題と
主体的に向き合う力を
身につけるようになった
と実感する。」
「自らの課題と主体的に向き合う力
が身についた」
すばらしいことだと想いました。子どもたちが、自らの目標を持ち、
その目標に主体的に取り組める。
そのような環境を整えることが
私たち、大人の役割だと想いました。今後の飛騨市の取組みに注目します。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。