学習塾も子どもたちを守る
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月18日(火)の中日新聞の第一面です。
子どもと接する仕事に就く人の
性犯罪歴を雇用主側が確認する制度
「日本版 DBS」の創設法案が、週内にも参院で
可決、成立する。
学習塾が制度に参加するかどうかは任意で、
本紙が中部地方で教室を展開する大手を中心
とした学習塾25社にアンケートで尋ねた
ところ、約7割が参加する意向を示した。
相次ぐ性犯罪に対する業界の
危機感があらわになった、とする記事です。
「河合塾と名進研ホールディングス
の2社は『参加を決めた』と回答。
15社が『参加を検討している』
とし、合計で全体の68%、
回答した社の89%が
参加に前向きな結果となった。
2社は『その他』を選択し、
『法案成立前で詳細未定。
コメントできない』などとした。
『参加しない』はゼロだった。」
すばらしいことで、
こうあって欲しいと想っていました。今回の結果は
「中部地方で教室を展開する
大手を中心とした学習塾25社」
の結果です。学校で「性犯罪」に手を染めた後、
個人で学習塾を経営する元教員は
含まれていません。子どもたちを預ける塾については、
保護者の皆様にも注意が必要だと
私は想っています。
「参加する理由について、河合塾は
『犯歴は採用時に
最低限確認したい事項』、
名進研は
『子どもと保護者の安心感につながる』
と記した。
『参加を検討している』と回答した
さなるも、
『安全性を高めることに
一定の効果が見込める』と期待した。」
塾の経営側のご意見も
私は納得できるご意見だと想いました。塾にお願いしたいことは
「初犯者を産まない仕組み」
だと想っています。私が長年勤務した企業では
「ハラスメント」に関する教育が
熱心に行われました。経営者側の管理職の皆様は
たとえ自分より年長者であっても
子どもたちと接する距離感については
合意を得て欲しいと想っています。性犯罪だけでなく、ハラスメントも含め
子どもたちが楽しく学べる環境の整備を
宜しくお願い致します。
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