マイクロプラスチックの流出対策
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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6月17日(月)の中日新聞の記事です。
プラスチック製の人工芝は、使用を続けると
劣化が進むなどして細かい破片になり、
河川や海に流れ込み環境を汚染する
原因になっている。
人工芝から出る5ミリ未満のプラスチック片
「マイクロプラスチック(MP)」をどう減らすか、
様々な取り組みが進んでいる、とする記事です。
「ごみの流出などの環境問題に取り組む
『ピリカ』が2020年度に
全国120地点で実施した調査では、
河川や海などに流出したMPのうち、
人工芝が25.3%で最多だった。
このうち、玄関マットやゴルフ練習場
などからが83%を占め、
サッカー場やテニスコートなど
から出た芝が16%。
国内では年間22トンの人工芝が
MPとして流出していると算出された。」
2020年度の「ピリカ」の
調査結果を学びました。この様な現状把握の調査が
大切だと私は想っています。できることから実施するとして
プラスチックのレジ袋やストローを
減少させてきた現状ですが現状把握の調査結果とあわせて
今後の進め方を議論すべきだと
私は想いました。
「環境省の実証実験では、
従来の真っすぐな芝に比べ、
充填剤の流出が新品で84%、
摩耗後でも70%減った。
真っすぐな芝には
ボールやスパイクからの力が
そのまま伝わりやすいのに比べ、
縮れた芝は力を吸収しやすく、
ちぎれることも抑えられるという。
プロ野球では5球団の本拠地で導入され、
他競技でも広がる。」
すばらしい改善結果が得られていると
想いました。調査結果で最も流出が多いと
考えられている玄関マットや
ゴルフ練習場への対策を期待します。継続した流出MPの分析結果から
流出MPの発生原因を特定し、
次の対策へとつなげていければと
想いました。
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