高齢者の保険料負担が増え続ける
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月21日(金)の中日新聞の記事です。
75歳以上が加入する後期高齢者医療制度、
2024年度の保険料は前年度に比べ、
全国平均で7.7%増える。
医療費が増えたほか、現役世代に配慮し、
加入者の負担割合を見直すなど制度を改正
したことが要因だ。
新たな保険料の通知が始まるのは7月から。
改正による負担の増加分は一定以上の
収入のある人で担うほか、緩和措置も。
仕組みを紹介する、とする記事です。
「後期高齢者医療制度の場合、
財源の約半分を公費でまかない、
1割ほどをこの制度に加入する
高齢者の保険料、残りを現役世代の
健康保険で集められている
『支援金』で担う。
保険料は、75歳以上の
加入者全員で頭割りする『均等割』と
年金収入が153万円相当以上の人が
収入に応じて払う『所得割』で
構成されている。
今回、保険料が増えた大きな要因は
医療費の伸びだ。前年度から
2.7%増えると見込む。」
後期高齢者医療制度の財源を
再確認できました。現状では、医療費の伸びを
止めることはできないし、
強引な抑制策は高齢者を苦しめる結果
になると、私は想っています。大切なことはこれから75歳に向かう
私たち世代以下の皆さまへの対策だと
私は想っています。健康に気を配れる働き方、
健康な体を作る食事ができる生活、
これらを支援することが必要だと
私は想っています。
「制度改正による増加分は
一定以上の所得層が担う
『所得割』で対応。
もともと『所得割』と『均等割』
の負担は折半だったが、
その比率を52対48とした。
さらに、所得にかける保険料率
(所得割率)を引き上げ、
全国平均で23年度の9.34%
から24年度は10.21%にする。
また、年収1千万円を超える人の
保険料の上限額を66万円から80万円
に引き上げる。
一方、医療費が増える分などは
『均等割』に上乗せされる。
均等割の月額の平均は
前年度より218円増えるが、
これまで同様、所得に応じた
負担軽減がある。」
私は「所得割」を
もっと増やすべきだと想っています。健康で働き続けられる
75歳以上の皆様からの「医療費を使っていないのに
なんで保険料が増やされるのだ」との
お声が聞こえてきそうですが同僚と子どもや、お孫様のために
ぜひ、ご負担をお願い致します。国会議員の皆さまには
より多くのご負担をお願い致します。
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