誰かが始めた争いで
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月24日(月)の中日新聞の記事です。
「79年間紡いできた平和への思いを『これから』
につなげたい」沖縄県立宮古高3年
仲間友佑さんは、戦争を経験した
曽祖父らの世代に思いをはせてきた。
世界から戦争がなくなる未来を信じ、23日の
沖縄全戦没者追悼式で
平和の詩「これから」を朗読した。
沖縄本島と異なり、生まれ育った宮古島で
地上戦は起きず
「自分が平和への思いを語っていいのか」
と葛藤があった。
それでも詩を書いた理由は、怒りだ。
ロシアによるウクライナ侵攻や
パレスチナ自治区ガザ情勢を伝える
ドキュメンタリー番組で、
負傷した子どもの映像を見た。
「戦争が過去のものでなく、
現在も続いているのが悔しくなった」
とする記事です。
「平和をずっと願い続ける決意を
題名に込めた。
戦争がなくならない現実に、
諦めそうになる時もある。
それでも希望は捨てない。
『平和を祈ることは
微力かもしれない。
自分で全ては解決できないけれど、
全員が祈れば
戦争は避けられる』
と力を込める。」
戦争を避けるために
私たちにできること。
私たち全員で行うこと。
声に出し続けること。私の住む各務原市は
平成2年4月1日から施行されている
条例で、各務原空襲のあった6月22日を
「平和の日」と定めています。先日、6月22日(土)に各務原市では
何が行われたのでしょうか?翌日、6月23日(日)は
記事にある「沖縄全戦没者追悼式」が
沖縄で全市民で特別な日として
行われています。この大きな差は何でしょうか?
各務原市の「平和の日」についても
私の市長立候補の公約に掲げたいと
想いました。
「大切な人は突然
誰かが始めた争いで
夏の初めにいなくなった
泣く我が子を殺すしかなかった
一家で死ぬしかなかった
誰かが始めた争いで
常緑の島は色を失くした
誰のための誰の戦争なのだろう
会いたい、帰りたい
話したい、笑いたい」
仲間友佑さんの「これから」が
私にうったえたのは、
「誰かが始めた争い」です。私たち多くの市民は
戦争や争いは望んでいません。しかし、戦争や争いは
この地球上でたえることはありません。地球上の戦争、争いのほとんどが
私たち市民の立場では
「誰かが始めた争い」です。
そして、犠牲になるのは私たちです。日本の現状の、
「自衛隊拡張」
「敵基地攻撃能力の保持」は「誰かが始めた争い」につながると
私は想っています。だれも争いを始めることのできない
日本を創りましょう。
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