SNSから始まる児童性虐待
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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7月13日(土)の中日新聞の第一面です。
改正刑法で性犯罪の抑止が期待される一方、
交流サイト(SNS)でのやり取りが発端で
被害に遭う事例が後を絶たない。
愛知県警によると昨年、少女らに対し
わいせつな行為や売春の強要などをする
福祉犯罪の約4割がSNSに起因していた。
県警は本年度から広報活動を強化し、
県内の中学校で、SNSを利用する際の注意点を
呼びかける教室を開いている、とする記事です。
「男は20代くらいの
女性になりすまし、
少女のSNS上で接近、
最初は少女からの相談に乗り、
信頼を得ると、
他の男にわいせつな画像や動画
を送ればいい小遣い稼ぎになる
と持ちかけた。
言われるがままに少女が送ると、
要求はエスカレート。
今度は別の男を紹介され
『会わないと
画像や動画をばらまく』
と脅され、
会うと性行為を強要された。
男はSNS上で
3役を演じていた。」
ひとりで3役ですか。
この犯人には被害者は
もっと多数が存在すると想いました。SNS上の文面で
「この書き込みは怪しい」と
判断するAIを開発して頂きたいと
想いました。未完成でも良いので
警察で試行して頂きたいと
想いました。
「追手門学院大の桜井鼓教授は
『加害者はSNS上で
いろいろな人にアクセスする中で
反応があった子を
言葉巧みに手なずける。
友達とうまくいっていない
という孤独感だったり、
不適切な養育環境で育ったりと、
子どもたちの心のすきま
につけ込んでくる』と指摘。
友人に相談して被害が発覚する
ケースも多く
『そこからどう吸い上げるか
が大事。SNS上や匿名で
相談できる窓口がある
ことを知らない子が多く、
工夫して周知していく必要がある』
と語った。」
子どもたちの被害防止や
相談窓口の周知は大切だと
想っています。一方で、こんな悪質な犯人を
創らない教育も必要だと
私は想っています。幼児期からの
「包括的性教育」は子どもたちに悲しい思いをさせる
大人を創らない教育だと
私は想っています。
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