脳性まひ不認定の子どもたちに
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、7月17日(水)の中日新聞の記事です。
出産に伴い重い脳性まひになった子どもに
補償金を支給する産科医療補償制度で、
日本医療機能評価機構の検討委員会は16日、
個別審査で対象外とされた子に
1200万円を特別給付する救済事業の枠組みの
報告書をまとめた。
補償申請期間は2025年から29年までの5年間で、
給付対象を約1600人と推計。
事業予算は制度剰余金から約350億円を充てる、
とする記事です。
「制度は09年に始まり機構が運営。
出生体重が1400グラム未満の子や、
妊娠週数が少ない28~31週の子
については一般審査ではなく、
分娩時の低酸素状態を判断する
個別審査が必要とされた。
しかし22年の制度改定で
個別審査は廃止され、
同年1月1日以降の出生児は
28週以上なら個別審査なく原則、
補償金3000万円が認められる
ことになった。
ただ、21年までに生まれ
個別審査で不認定となった子は
補償がなく、
救済を求める声が上がっていた。」
医学的に正当性がないとして
廃止された「個別審査」この「個別審査」で「不認定」
とされた子どもたちが22年1月1日以降の出生児と
同じ補償となることは
私は当然のことだと想っています。「個別審査」を実施してきたことに
廃止となった反省ではなく、
実施してきた意地の様なものを
私は感じます。過ちを反省できない権力を
残念に想います。
「報告書によると特別給付は、
過去に個別審査で不認定となったり、
個別審査要件に該当するのに
補償申請しなかったりした子で、
制度改定後の基準を満たす
場合が対象。」
22年1月1日以降の出生児の皆さまの
補償は3000万円で廃止された「個別審査」で
「不認定」となった皆さまは
なぜ、1200万円なのでしょうか?1200万円の根拠は
明示されるのでしょうか?自分たちの過ちは、
しっかりと認めて欲しいと
私は想っています。
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