歴史的事実を後世に残す

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8月16日(金)の中日新聞の記事です。

終戦を告げる玉音放送から79年となった15日、
遺族らは国内外を巻き込んだ未曾有の戦禍に
思いをはせた。

戦争体験者の高齢化で「生の声」を聴く機会が
失われつつある中で、

日本政府は防衛力強化を押し進め、
戦後80年の節目を前に、
国是であるは「専守防衛」は大きく揺らぐ。

平和のバトンを未来にどうつなぐのか。
凄惨な過去と向き合い、
自ら学ぼうと模索する若者もいる、
とする記事です。

 

加害経験を心の奥底に
 封印し続ける人もいる

 だが遠藤さんは一つの歴史的事実として、
 後世に「残す」ことの必要性を
 強く感じるようになったという。

 15日の追悼式の式辞で、岸田文雄首相は
 これまでと同様、アジア諸国への
 加害責任に触れなかった

 『被害を与えた国として、
  反省や謝罪をするべきだ』。
 遠藤さんは言葉に力を込めた。」

遠藤さんのご指摘の通りだと
私は想っています。

被害の経験も、加害の経験も
自分の意思ではないだけに
封印したい気持ちは
私も同じです。

当事者のその気持ちを利用して
日本の指導者が歴史を
捻じ曲げようとすることは
許されないと想っています。

岸田首相や小池都知事の行動は
許されることではありません。

なぜ戦争は起き
 当時の政府や軍、市民は
 どのように関わったのか

 自国の被害だけでなく、
 加害行為も含めた
 戦争の全体像から
 教訓を得なければ

 『今も世界で起こっている
  紛争や暴力に、

  いつの間にか加担してしまう
  のではないか』との
 思いを強めている。

 田中さんは『戦争は
  79年前に終わったことではない。
  現在と地続きの問題だと
  訴えていきたい』と語った。」

田中さんは考えは
すばらしいと想いました。

「戦争は79年前に終わったこと
 ではない。現在と地続きの問題だ」
その通りだと想いました。

現在の世界の状況から
他国と戦う状況を準備する
政府の行動は、

「なぜ戦争は起きたのか」の
答えにつながるのではないかと
私は想っています。

 

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